大きなホワイトボードって憧れですよね!壁一面がホワイトボードになってたらカッコイイし。
もし子供部屋の壁が3m~4mくらい横長のホワイトボードになっていたら、子供たち大はしゃぎ間違いなしです。
大人だってあこがれるもん。ロマンのかたまりですよ。
そんな大きなホワイトボードは、ホワイトボードシートを使うと安く大きいサイズのものを作ることができます。
今回はそんなホワイトボードシートを使った巨大ホワイトボードの作り方を紹介します。
目次
大きなホワイトボードを作ろうと思ったきっかけ
大きなホワイトボードを作ろうと思ったきっかけは、もうすぐ2才になる息子の落書きがきっかけでした。
以前紹介したクリアファイルのホワイトボードだとキャンパスが小さすぎてですね・・・

クレヨンやマジックを見つけては、キャンパスをはみ出して家じゅう床から壁から椅子まで落書きの毎日。
パソコンのマウスからキーボードまで書かれましたからね・・・
幸い水性ペンやホワイトボードマーカーだったので、頑張って拭けばとれるんですけど毎日雑巾がけするのも大変です。
そんなキャンパスを超えて自由に大きく書きたいのなら、息子の3倍はあろう大きなホワイトボードを作ってやろうと。
それで大きいのを作ることにしました。
完成したホワイトボード
大きさは、コンパネ1枚分(90✕180cm)の大きさのホワイトボードです。
よく会議室においてあるキャスター付きのホワイトボードがありますよね?
あれと同じくらい。
- 壁or床どちらにも設置可能
- 家の中であればどこにでも運んで持っていける
- 原状復帰できる
っていう風にしたかったので、軽くて持ち運びができる仕様にしました。
どこでも設置できる大きなホワイトボードの作り方
購入したもの
①ホワイトボードシートシート(2000cm✕90cm)
②養生用のプラダン90cm✕1800cm(半透明)
ホームセンターで200円くらいで売ってます。
この2つを使って作りました。値段はトータルでで1800円くらいかな?
新品のホワイトボード購入したら1万円以上するので、それ考えるとめっちゃ安あがりでできますねっ!
ホワイトボードシートをそのまま貼ったらまずいの?
プラダンに貼らずに、そのまま壁にペタっと貼ることもできます。
ただこのまま剥がすと、剥がしたいときに下の壁紙まで一緒に剥がれるくらい粘着力が強いんですね。
プリント合板や壁紙だったらまず間違いなく一緒に剥がれてきます。
またそのまま下の台紙をはがさずに画鋲で壁に貼ることもできます。
けれどこの方法だと台紙とシール面の接着力があんまし強くないので、使っているとホワイトボードシートがぺらっと剥がれる(または破れる)可能性があって。
それで養生用プラダンを下地に使うことにしました。
必要なもの
- ゴムベラ(なければタオル)
- ハサミ
- ペンまたは鉛筆
- 助っ人(※最低2人以上)
ホワイトボードシートの貼り方
道具もなく軽い気持ちで貼ったため、空気が入ってぼこぼこになってしまいました。
ぼこぼこを治そうと次の日に剥がそうとしたら、粘着力が強すぎて剥がせず・・・
凸凹を直すのはあきらめました。
そのため私の失敗したポイントを踏まえて、空気が入りにくい正しい貼り方を載せておきます。
①養生用プラダンの下にホワイトボードシートを裏返しにしてはさむ
②両端を同じ長さ出し、片側だけ剥がす
③剥がした台紙をはさみで切り、片側だけ貼る
④プラダンを裏返してシートを表向きにする
⑤台紙を剥がしながら少しずつ空気を抜いて貼っていく
このときに2人がかりではります。
台紙を少しづつ剥がしながらゆっくりつヘラを使って空気を抜いて貼っていきます。(3人いたら台紙を処理してもらってくださいね!)
- ホワイトボードシートについてた筒を使って一度つるつるの面を上にして巻き戻す
- 20cmくらいはがして空気を逃がしながらしっかり貼っていく
- 台紙をはさみで切りつつ、最後まで丁寧に②を繰り返して貼っていく
一人目・・・ヘラで空気を抜きながら貼ってく人(手前に座ってプラダンも抑える)
2人目・・・ホワイトボードシートをピンとはって持つ人(立ってピンとシートをはりつつプラダンを抑える)
3人目・・・ホワイトボードシートの台紙をはがして処理する人(台紙をはさみで切ったり持つ人)
空気を抜く方向は、シートを持ってくれてる人の方へヘラをうごかして抜いていきます。
できれば壁紙専用のヘラを一つ用意するといいです。
私は手元になかったので、本と料理用のヘラでやったら表面がボッコボコになりました。
あとで空気を抜こうにも、粘着力が強すぎて気泡がうごかなくて・・・
一度貼るとうまく剥がせなくなるので、本番だと思って挑んでください(ちなみに何度もはがせるタイプは粘着力が弱いのですぐに剥がれてしまいます)
どうしても手元にない場合は、タオルを使うとヘラの代用になるそうです。
④最後まで貼り終わったらあまった端も折り返して完成
最後まで貼り終わったら、余った端も折り返して貼ったら完成です。
好きな場所に置いて、貼っておもいっきり書いてもらおう
そのまま床に置いてみたり
壁に画鋲で止めてみたり
使い方は自由です!
男の子だったら道路をホワイトボードに書いてトミカ走らせたりとかもできますよ。
女の子だったらおままごとで家の配置とか?
子供と遊ぶんだったら、親と子供のアイデア次第で楽しい遊び道具になります。
仕事で使うんだったら、マインドマップやメモボードなど情報整理用に使うことができます。
壁に貼る場合は、画鋲(6か所)でとめてます。
またコンセントや凹凸が無い場所であれば横向きで長く貼れます。
最近は100均でもカラフルなホワイトボードマーカーが売ってますのでそれを使えばカラフルな絵もかけますよ!
水性ペンでも代用できそうなものですが、ホワイトボードマーカーは専用のインクが使われています。
特殊な膜を作るコーティングのおかげで、綺麗に消すことができるので、必ずホワイトボード用のペンを使うようにしてくださいね。
ホワイトボードシートシートのデメリット
磁石がくっつかない
マグネットタイプではないので磁石はくっつきません。
もし磁石を使いたかったら、マグネットタイプのシートも売っています。
書いて消したあとの線がうっすら残る
クリアファイルで代用したときもそうなんですが、消してもうっすらと線が残ります。
こればっかりは何で拭いても消えず・・・
何かいい方法があったら教えてください!
養生用プラダンの線が浮き彫りになる
プラダンを使うとプラダンの線が浮き彫りになってしまいます。
軽いし安いしで養生用のプラダンは使い勝手がいいのですが、この線が嫌っていう人はPSボード(アイドルのうちわ作るやつ)か薄いベニヤ板を使ってくださいね。
べニア板を使う場合は、紙ヤスリで表面を綺麗にしてから貼るといいです。
画鋲を使うので壁に小さな跡が残る
賃貸だと壁に穴をあけるのが嫌なときってありますよね?
ただ強度の問題を考えると、貼って剥がせる両面テープだと負荷に耐えられない可能性が高くて。
他の場所でも自由に使えるように、壁に貼るときは画鋲を使っています。
画鋲の跡が心配なときはニンジャピンという画鋲を使うといいです。
これだと特殊な加工がしてあるので抜いたときにも傷が目立ちませんよ。
最後に:ホワイトボードシートは黒や緑もあるよ
ホワイトボードシートは、黒板のような緑やブラックボードのような黒いタイプのものまで売っています。
サイズも何種類かあるし、自分の好きな形にカットすることもできるので、作りたいものにあわせて好きなシートを選ぶことができます。
自分の仕事部屋に貼ってアイデアを整理する用に。
または子供の落書きボードとして作ってみてはいかがでしょうか?
今日はこんな感じで。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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