夢を叶えるために一番大切なのは、行動しつつ試行錯誤することです。
ってわかっちゃいるけれど・・・
- ちょっとした壁にぶち当たたるだけで挫折
- やる気が出ずになんもアクションを起こせない
- 人の目や言葉が気になりすぎて自分の夢に自信が持てない
- そもそもなんで自分こんな頑張ってんだ?
というようなことで、結局行動せずに諦めてしまった経験ありませんか?
そこで行動にうつすために大切なのがなぜあなたはその夢を叶えたいの?っていう情熱(目的)です。
きっと私もオープンウインドウ64を立てて行動にシフトできている理由は、この目的が明確だから。
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いつも三日坊主で終わっていた私が目標に向かって行動できるようになった理由
今回は夢があっても中々行動にうつせないという人に向けて、
「自分の夢を叶えたかったら、まずは理由をはっきりさせるとすっごいパワーがみなぎるよ!」ってことをテーマに書いていきます。
目次
夢があっても行動にうつせなかった私
毎日の生活で手一杯。夢とか語ってる場合じゃなくない?
大人になると日々暮らすだけでに手いっぱいで、社会の波にのまれて流されるばかりでした。
不器用ってことも大いにありますが、朝起きる→仕事行く→帰ってきて寝るだけの毎日で。
まぁ前職が「おまえの人生すべて仕事にささげよ」みたいな職場だったっていうこともありますが。
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この忙しさを言い訳にして、自分が本当にしたいことに向かって毎日行動できずにいました。
夢を語る=恥ずかしいと思っていた
小さなころは
「将来お花屋さんになりたい!」
「警察官になりたい!」
とか目をキラキラさせながらなんも恥ずかしがらずに言えるじゃないですか。
けれどだんだん大きくなるにつれて、
「いやいやそれはあなたには無理でしょ」
「まだ夢とかいってんの?馬鹿じゃね??」
みたいな雰囲気や言葉に流されるように。
そんな感じで、私もまわりの目や言葉を気にするような人間に成長してしまいました。
って。
目的をはっきりさせたほうがいい理由
夢を叶えるために頑張ってる人はかっこいい
でも漫画や映画の世界でもリアルな世界でも、自分の夢に向かって頑張ってる人ってかっこいいんですよね。
すごく目とかがキラキラして見える。
社会に出てブラックな企業で働くようになってからは、そんな人達が反対にかっこよくみえるようになりました。
移住して好きな暮らしを手に入れたいと思ったのもこのころからです。
行動にうつせる人とそうでない人の差
なぜ夢に向かって行動に移せるひととそうでない人の差が生まれるんでしょう?
それで考えてたどり着いた答えが
「その夢を叶えたい理由がどれだけくっきり見えているかどうか」
ってことでした。こんなたとえ話があります。
舞台は、いつ完成するか先の見えない大昔の建築現場。
その仕事の内容は延々と石を積み上げることでした。
働く人のほとんどは「かったりぃなぁ」と考えながら上司の目を気にしつつ毎日ダラダラと石を積んでいます。
けれどその中で一人だけすごく楽しそうに働いている人がいるんです。
そのひとに「何故そんなにも楽しそうに石を積んでいるのか?」
と聞いたところ、
「この石を積み上げて完成した建物がこの先何十年も何百年も色々な人が見てくれて、実際に使ってくれるんですよ???
「これってすごいステキなことじゃないですか?想像しただけでワクワクしますよ!」
とさらりと答えたそうです。
そう彼には石を積む単純な作業に目的を見出していました。
だから毎日イキイキと働いていたんです。
目的が見えていれば、夢への起爆剤になるっていうことですね。
目的がはっきりしていれば目の前にある壁も乗り越えられる
目的がはっきり見えていると、足をひっぱりたい人の声も環境の変化にも耐え抜いて進む力がみなぎります。
例えばダイエットのために毎日ウォーキングすると決めたんですが、雨がふって2日歩けない日ができなかったとします。
目的がはっきりしているので、3日目にいつもどおりにウォーキングを始めます。
しかもその2日間は、家の中でできるトレーニングをウォーキング予定の時間に実践!
すばらしい!!!!!
けれど「痩せたいわ~」っとほわほわと考えている人が2日間雨でウォーキングせずにテレビを見てました。
すると3日目も昨日と同じように、テレビを見て過ごしてしまいました。
こうなると4日目、5日目も歩きません・・・
そっちの方がラクで居心地がいいと脳が認識してしまうので、そこから抜け出せなくなってしまったんですね。
夢のために時間を投資するようになる
1日は24時間しかありません。
けれど日々の生活で手一杯になって夢のために投資する時間を作るのはすっごいエネルギーがいります。
そこで背中を押してくれるのが目的というわけです。
- ダラダラとしてテレビを見ている時間
- スマホでゲームしている時間
- 休みの日に2度寝する時間
こういっただらだら時間を夢のために投資する原動力になるんです。
目的の見つけ方
目的、夢、目標、行動の違いがわかる人になろう
目的=その夢を叶えたい理由であって、夢=目的でも、夢=目標でもありません。
そこでまずは、違いがわかるようになるのが最優先。
夢・目的・目標・行動の違いはこんな感じです。
例えば小学生のA君が、
と思ってたとしますね。
夢・目的・目標・行動にわけるとこんな感じでわけることができます。
夢
「苦手な国語のテストでいつか100点をとりたいなぁ」
目的
- お母さんやお父さんに褒めてもらいたい
- 自分の苦手分野を克服して自信につなげたい
目標
- まずはこの模擬テストをで100点をとろう
- ケアレスミスが減るように丁寧に答えを書けるようになろう
- 次のテストで30点UPを目指そう
- その次のテストで100点だ!!
行動
- 問題集を1日5ページやる
- 過去のテストや問題集から自分のつまずきやすいポイントをはっきりさせる
- 週に1回模擬テストを行い、45分で解く
- 先生にわからない所を聞く
- 朝5分、夜15分で国語の授業の予習、復習をする
まぁこんなまじめな小学生は見たことがないんですが、夢、目的、目標、行動は似ているようでこれだけ違います。
ここを混同すると迷走して、夢の着地地点が変わってしまうのではっきり区別しましょう。
目的は泥臭くていい
目的って人の目を気にしてキラキラしたものにしたくなりませんか?
「世の中に貢献したいので、この会社に入りました」
「金メダルをとって全国の子供たちに夢をみせてあげたいんです」
「あと3キロ痩せてあの服をきれるようになりたいわ」
みたいな。
けれど内心は違うと思うんです。
「痩せて私を振った彼氏を見返したい」
「とにかくモテたい」
「もうこんな貧乏な生活は嫌だ!!」
「お金持ちになりたい!」
というようなド直球なもの。これが正直な気持ちではありませんか?
こういう心の奥底の声は、自分を動かすパワーが桁違いです。
ガツガツしてたって大丈夫です。恥ずかしがらずに自分の気持ちをストレートに書いてください。
目的は沢山書きだしてその中から選抜メンバーを選ぶ
目的は一つにしぼらなくてもいいんですが、その中から選抜メンバーを選ぶようにします。
目的発掘ワークシート的なものを作りました。
ワークシートの使い方
- 左側に自分の夢を叶えたい理由を思いつく限り書き出す。
- 読見返してみて、心が揺さぶられるものをハイライトする。
- その中で似たニュアンスの物があればくっつけてしまって、選抜メンバーを右側に書き出す。
<ポイント1>なるべく色々な視点のものを加えるように書く
<ポイント2>できれば5つ以下に
身近な人のためにという目的がプラスであるともっと効果は大きいです。
例えば自分がダイエットして8キロ痩せたいとします。
「旦那さんや彼氏が喜ぶから」
「息子や娘が自慢してくれる母になれるから」
「健康になって体力もつくので子供ともっと遊んであげれるから」
というような誰かのためという要素が加わると、自分の為だけじゃないという視点が増えてさらに背中を押してくれますよ。
最後に:夢を語って目指す権利は誰にだってある
夢を語って目指す権利は誰にだってあります。
それを周りの人の意見に流されて、ダラダラとしているほうがよっぽどもったいないしかっこ悪い。
仕事をやめて、家族ができてはじめてそのことに気づきました。
「若い人の特権でもう若くないから」
「仕事が忙しい」
というのは、周りの目を気にしている自分への言い訳です。
何歳になっても夢を語って目指すのは遅くはないし、ぜんぜんかっこ悪くもありませんから!!!
まずは自分が夢を叶えたい目的をはっきりさせて、情熱をめらめらと燃やしてください。
それが自分の夢へと突き進む原動力になります。
今日はこんな感じで。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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