総合病院と個人病院の出産どっちを選ぶ?経験した私が語るメリットとデメリット

へまへまです。

私には2人息子がいて上の子を個人病院。下の子を総合病院で産みました。

もちろん個人病院も総合病院も各病院ごとで待遇や評判に差があるので、「絶対どの病院もこういう風だ」とは言い切れませんが、

今回は出産のための産婦人科の選び方を私の経験談をもとに、

  • 初めての出産で病院選びに困っている
  • 今行っている病院の対応が微妙で新しい病院を探している
  • 出産で頑張ったんだからしっかり休める病院を選びたい
  • 総合病院と個人病院の産婦人科の待遇の違いが知りたい

という方に向けて、総合病院と個人病院で出産するメリットとデメリットを書いていきます。

目次

総合病院の産婦人科の特徴

総合病院は産婦人科以外にも、内科、外科、小児科、脳神経外科、放射線科、眼科、皮膚科・・・

などなど様々な診療を1か所でできる病院です。

私の行った病院は、この地域ではもっとも救急搬入が多い病院で2人目を出産しました。

総合病院の食事

食事は基本病院食なので、そこまで豪華ではありません!

また動けない場合とおやつにかぎってはベットで食べることができますが、その病棟のエリアにある待合室まで歩いていって基本は食べることができます。

入院時のアメニティなど

個室ではないので、シャワーやトイレは共用です。

シャンプーとかは持ち込みですが、ナースセンターにいうとドライヤーとかは貸してくれます。

ただすごく衛生面に気を使ってくれていて、掃除が徹底しているのでどちらの設備も綺麗でした。

総合病院で生んだ時に感じたメリット

先生のエコー検査などすごく丁寧

総合病院は個人病院に通院している妊婦さんが主治医に、

  • 妊娠中毒症
  • 合併症
  • 糖尿病

など。

妊娠や出産においてハイリスクな状態だと診断されたときに紹介さる病院です。

それで経験値が違うというか・・・先生の検診がすごく丁寧なんですね。(そのぶん体重指導なども厳しいですが)

「今はこういう感じだから、こういうことに注意してね」というのを細かく説明してくれます。

例えば、胎盤が子宮口の入り口に近い位置にあるね。まだ初期の段階だから様子見にするけど。

みたいな。

だって子供の状態わかんないじゃないですか。

エコーの写真が私たちが見てもわけわからんのです。ただの残像にしか見えないわけで。

だから母親としては「はい大丈夫ですねー」と言われても「え?どういうふうに?」と心配になるんですね。

けれど丁寧に見てくれる分安心感はすごくありました。

専門の医者や看護師が各分野を担当

個人病院だと採血も新生児の状態のチェックも1人の先生や、兼務の看護師さんが担当します。

けれど総合病院だと、

  • 採血は検査専門の科に属する看護師
  • 新生児の診断は小児科の先生
  • 妊娠中の診察。出産後の母親の診察は産婦人科の先生

と各専門の先生が担当してくれます。

なので採血も上手だし、新生児の状態もしっかりチェックしてくれていました。

黄疸のビリルビンの数値も毎日チェックしてくれて、少しでも高いと検査しますしね。

出産は、風邪とかでなく滅多にないイベントなのでとにかくわからないことだらけですから。

とにかく検診から出産までの費用が安い!

とにかく検診から出産までの費用が安いです。

私は旦那の扶養家族に入っている関係で、社会保険から育児給付金(42万円)が給付されます。

2人目は普通分娩で出産できたこともありますが、入院費の差額をあとで申請して4万円ほど戻ってきました。

  • 冷蔵庫
  • 産後の検診費用
  • 妊婦健診の補助券が適用されない診察
  • 湿疹などの薬代&診察代

に関しては、総合病院なので別途費用がかかりますがそれを含めても安くてびっくりしましたー。

同じ時期に出産したお母さんたちと仲良くなれる

病室が個室ではないので、同じ時期に出産したお母さんたちとすごく仲良くなりました。

  • 基本授乳はナースセンターの横の授乳室に行く
  • 食事はみんなで食堂

という状態なのでね。子供の様子とかよく話してました。

1か月検診の日もほぼ一緒だったので、待ち時間の間ずっと一緒に話して待ってました。

妊娠中に何かトラブルがあっても基本その病院に入院できる

妊娠中に何かトラブルがあっても、基本その病院に入院できます。

予定日前に破水

血糖値が高い

など妊娠中のトラブルに側対応してくれます。

※その総合病院でも対応できない場合はもっと大きな病院に

総合病院で産んだ時に感じたデメリット

上の子を預けて遊ばせるスペースが無い

ちょっとしたおもちゃや絵本はあるのですが、基本的にキッズペースがないので上の子を遊ばせる場所がありませんでした。

もちろんじっとしている気がゼロなので、フロア内を歩き回ってパンフレットを全部出したり、植木鉢のウッドチップをばらまいたりとやりたい放題で。

さらに妊娠中なのにひたすら階段を上り下りするという・・・

診察中は事務の人達が抱っこしてくれますが、待ち時間が長くて長男も飽きてしまうので、途中からは母にお願いして実家で預かってもらっていました。

私の通っていた病院だけかもしれませんが、無いと思っていた方がいいですね。

お見舞いに来てもらってもゆっくりしてもらえるスペースが少ない

相部屋なので、お見舞いに来てもらってもゆっくりしてもらえるスペースが少ないです。

もしゆっくり話したいなら、食堂になっているスペースで話します。

新生児を連れて遠くまでいけないので、動ける範囲は限られていて。

院内たらいまわし事件

これは事務部の連携不足が原因なんですが・・・妊婦健診で採血をすることになっていまして。

基本は空腹時に検査するので「朝から食事をとらずに来てください」ということで食べずに検診にいったんですね。

妊婦健診のあとに採血する予定だったんですが、検査科が5時に受付終了で。

そのとき3分くらい過ぎていたんですが受付けてもらえず・・・

救急で採血してもらうことになりました。

救急に行くと急患が沢山いらっしゃってですね。さらにどんどん救急車で運ばれてくるわけですよ。

この日は息子も連れてきていたので、あやしながら順番を待っていたんですが、1時間半(この時点で18時半)たっても声がかからず。

「子供が限界なので・・・」

と話をしたら忘れていたようで、看護師さんが採血をしてくれました。

やっと終わったと思って帰っている途中に電話がかってきまして。

「1本採血し忘れたから戻ってきてほしい」という電話でした。

とりあえず長男を実家に預け、また戻り採血をして。

もう朝から何も食べてなくてお腹空いてるうえに、この流れだったんで泣けてきましたね。

ちなみにご飯食べたのこの日夜の20時半でしたかから。

その他事務の案内した科が違っていて結局産婦人科に戻るということもありまして。

様々な科に沢山の患者さんが来るのでそれぞれの流れを把握しにくいのかもしれませんが、油断すると院内でたらいまわしになってしまうのでお気を付けください。

研修生が新生児のお世話する

個人病院でも受け入れをしているところがありますが、看護師の専門学校の生徒さんたちが生まれた子供のお世話をします。

あと出産時も立ち会います(女の子限定)

これは嫌なら断ることもできますし、2人目の出産だったり、元気に生まれた子限定です。

私は全然気にならないので任せていましたが、気になる方にとってはデメリットになるかなと。

予約しているにもかかわらず待ち時間が長い

先生の人数が少ないのもありますが、予約時間に行ってもスムーズに診察してくれません。

30分~1時間はかかりますので注意が必要です。

逆に個人病院だと「だいたいこのあたりの週に来てくださいねー」

という感じで時間の指定も無いので、空いている時間帯に行って診察してもらっていました。

外国人の利用者が多い

これは地域差があると思うんですが、外国の方が沢山住んでいる地域なので、患者さんの約4割が外国の方です。

外国の方って家族と親戚、仲間同士のつながりが強いので1日ずっと家族とその仲間達が面会時間中います。

いないとずっと電話しているんですね。

私より半日早く生んだ外人さんの旦那さんはカーテンの向こう側で半日電話してました(笑)

また小児病棟に入院した外人さんの家族は、全員で食堂でケンタッキーを食べてました。

でもみんなとってもいい人達ばかりなのでどのママさんとも仲良くなり、私は気にならなかったのですが気になる方は気になるのでデメリットかなと思います。

紹介状が無いと最初の支払額が高い

基本的に最近の大きな総合病院は「地域連携医療制度」というものがありまして。

近隣の町医者などで診察を受け、

  • 精密検査を受けた方がいい
  • うちの医療設備では治療しきれない

というふうに町医者に診断されると、紹介状を書いてもらいその総合病院で受診するというスタイルをとっています。

当院では、他の病院または診療所からの紹介状なしに来院された患者さんに、通常の医療費の他に選定療養費として、初診時に5,400円(税込)、再診時に2,700円(税込)をお支払いいただいております。

これはその地域の中核を担っている病院のためパンクを避けより重病の人を見るための措置なので仕方ないんですが、

紹介状無しで直接総合病院へ行くと、補助券が無い間の診察料がグッと上がってしまいます。

受け入れ人数に制限があるケースも

救急で受け入れるスペースがないといけないのと、先生の人員不足で月にその病院で出産できる人数が決められていました。

検診から出産までうちの病院に来るというのが条件で、「出産は別の医院で」というのができない病院でした。

とくに一人先生が辞めた時期と重なっていたので、月の受け入れ人数が決められていて。

妊娠6か月くらいの時に電話しても「人数がいっぱいなので」と断られた人も。

小児科と産婦人科の数がどんどんへっている時代なので仕方ないのかなぁ・・・

小児科での予防接種や診療は基本紹介状がないとNG

同じ病院の小児科で予防接種を受けようと思っても別に紹介状が必要になります。

  • アトピーがひどい
  • 骨折
  • その病院に入院してた

というような特別な理由がないと受け入れてもらえません。

生まれた病院でそのまま見てもらうと安心なんですけど、予防接種や診察は基本別の病院に行かないといけないです。

個人病院の産婦人科の特徴

個人病院は個人の産婦人科医が開業している産婦人科です。

風邪の時や皮膚のかぶれなどで行く町医者のような感じですね。

病院の設備により「帝王切開はできない」など差があります。

基本は頑張って生んだ母がホテルに数泊した感じでした。

経験から見た個人病院で子供を生むメリット

キッズスペースがある

キッズスペースがあるので、ブロックや絵本で遊ばせておくことができます。

上の子供がいても安心して連れていけるところがいいですね。

無いとほんとにスマホでゲームかyoutube見せてるくらいしかやることないので・・・

小さくても遊べる場所があるのはとてもありがたいです。

予約なしで診察できる

予約なしでも診察が可能です。

「次は何週の診察日に来てくださいね~」

という感じでかなりアバウトで。

私は空いている時間帯を狙って行っていました。

入院中の料理が超豪華

入院中の料理がめちゃくちゃ豪華です。

何食べても美味しい。

そしておやつもすべて手作りという。

お祝い膳もとても豪華で旦那と2人で食べきれないくらいの量がでてきました。

個室でシャワールーム完備

全員が個室でシャワールームが完備されています。

「次〇〇入るからちょっと待っててねー」とかは無いです。

病室というよりはホテルみたいな感じです。

夜中遅くまで起きてても部屋が暗くなりません。

面会時間は一応は決まっていますが、数人が来てもゆったりできるくらいのスペースがありますよ。

テレビ等も自由に見れる

もちろんテレビも冷蔵庫も自由に使えます。

テレビカードがなくてもOKですね。

マタニィヨガなどのイベントが盛ん

妊娠中のイベントが盛んです。マタニティヨガ。ティラピス。父親教室。料理教室。離乳食教室など。

いっぱいありました。

総合病院だと1度だけ赤ちゃん教室があり、そのときに病棟も見学できるといった感じです。

私はめんどくさがりなので行かなかったですが

「ママ友作りたい」

「詳しく勉強しときたい」

という人は行くといいですね!その他病院によっては産後にアロママッサージやエステを受けれるところがあるとか。

個人病院で産んだ時に感じたデメリット

検診がとにかくゆるい

エコーでみて4Dで様子を見て、「ハイ順調ですねー」で終わります。

体重指導も、2週間で3キロ太ったなどよっぽどなことが無い限り言われません。

私は一人目を4120gで産んだんですが、3日前の先生のエコー検査での予想体重が3400gでしたからね。

それで中々生まれず最後は体力が無くなり吸引で産みました。

産んだ後に先生にかけられた言葉か「ちょっと大きかったねぇ~」と言わましたしね。

出産後の黄疸検査も、色が黄色ければするくらいでそこまで厳密な検査はしていませんでした。

もちろん個々の病院によって差はありますが、他のママさんの話を聞く限り緩い所が多くしっかり検査してくれるところが少ない印象です。

出産費用が高い

設備がホテルのようなので、中々な出費です。

2人目を生んだ病院と比較すると、入院費だけで15万円くらい+でかかりました。

ご飯も豪華だし。全部個室だし。体重測ったときの記入なんかもすべて看護師さんがしてくれるので仕方がないといえばそうなんですが・・・

沖縄旅行いけるくらい高いですねー

出産費用で選ぶなら総合病院

出産費用で選ぶなら間違いなく総合病院ですね。

総合病院でも院ごとで差がありますが、普通分娩なら確実に出産一時給付金からお金が戻ってきますので。

また生協の共済に加入していれば、

  • 吸引出産
  • 帝王切開

の関係の処置費や入院が長引いた場合もに共済から保険金が下ります。妊娠中でも加入することができるのでおすすめですよ。

赤ちゃんや母親の安心で選ぶなら総合病院

やはり総合病院の先生たちの方が、救急で受け入れをしているだけであって技術力は高いです。

それに加えて各の専門の先生が母子ともに見てくれますし、他の科との連携もすぐですしね。

妊娠は母親にとってよくわからないことだらけなので。

そこを安心して任せることができるのはやはり総合病院の魅力ですから。

退院後2週間で総合病院の看護師さんから「その後の経過はいかがですか?」と電話がかかってきました。

たった一本の電話でしたがすごく嬉しかった記憶があります。

子供を少しでも安心して産みたいのなら総合病院がいいですね。

サービスで選ぶなら個人病院

「産後赤ちゃんといっしょにゆっくりと休みたい」

という人はもう個人病院一択ですね!

  • 他の人がいると眠れない
  • 頑張って生んだんだからしっかり休みたい
  • 自分だけの時間がほしい

という方は個人病院がおススメです。総合病院にも希望すれば有料で個室に入ることができますが、基本的に緊急で手術したり、妊娠中のトラブルで入院する人が優先です。

重たい体を抱えながら妊娠期間を過ごし、つらい思いをして出産するわけですから。

そこはご褒美にゆったりできる個人病院もありですね。

最後に:いい病院選びには、その病院で産んだ人の話を聞こう

産婦人科はインターネットで検索すると口コミがでてきますが、基本的には

「看護師さんが親切」

「料理が美味しかった」

とかしか書いていません。

けれど実際に各病院の評判をそこで生んだ人聞くと、悪い面もいい面もすべて隠さず教えてくれます。

妊娠初期で不正出血があり、心配で個人病院の産婦人科をハシゴしいくつかの病院では「流産のリスクが高い」と簡単なエコー検査と内診で終わったのに、

やっと数件目の個人病院で「ここから出血してるからそこまで危険はないけど、安静にしておいてね」と丁寧に見てくれて安心した。

というママさんがいました。

そういった情報は通院した人に聞かないと出てきません。

ネットの口コミだけでなく、その病院で実際に産んだお母さんの話を聞くことが個人・総合病院含め大切なのでぜひ身内の人でもいいので聞いて、自分が一番安心できる病院で産んでくださいね。

今日はこんな感じで。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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